| 医療秘書の仕事とは |
医療秘書の仕事とは何をやるの
〜医療秘書の病院管理〜 |
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病院管理
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病院管理とは医療の目的のために医師・看護婦をはじめとして、薬剤・放射線・検査・リハビリテーション等の医療関連組織、庶務、会計、用度、医事などの事務組織および給食・光熱水、営繕などのサービス等を統制することとなっています。
病院管理の必要性
病院管理の必要性は、最近は特に注目を集めています。
背景としては、
@日本の医療が、明治維新を境にして近代化の道を歩み始めて以来、多くの困難を克服したこと。
A第2次世界大戦後、医学・医療が進歩したことでしょう。
それに国民が大きな期待を寄せ、医療従事者もそれに応えられるかにみえました。
B医療費の増大に圧力がかかり、管理面を強化せざるをえなくなったことなど。
結局は、日本の近代管理は第2次世界大戦後、占領軍によって指揮されたことと病院に関する法律改正、そしてモデル病院の設置などが行われて、その第一歩が踏み出されました。
しかしながら、時代とともに社会から要請される病院機能が高度化・複雑化・多様化してきたことで病院管理者の意思決定の機能も極めて重要になりました。
この機能を十分に発揮させるために、病院機能の質を向上させて密度の濃い管理が必要になり、物的・人的・資金的・量的に巨大化して病院を管理するために、管理の技法の研究と管理組織の整備が必要不可欠になりました。
さらに追い討ちをかける社会保険の支払い方式の問題があり、経営内容が悪化して、機能を維持するためには経営管理が必要になってきました。
そうしたことで医療に携わる医療秘書としましても、職場において事務的補佐・情報の提供はもとより、医師その他のメディカルスタッフが、本来の仕事に専念できるように病院管理にも精通して、側面から病院管理に参加する必要性に迫られています。
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管理方式の発展
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昔の原始的で幼稚な本能的管理から伝統的管理・合理的管理。自由管理へと段階的に発展してきたと考えられます。
これらの各階層における管理は、階層的構造をもっており、純粋に自由管理のみで仕事が行われるものではなく、自由管理を支えるものは合理的管理であり、合理的管理を行う中にも伝統的熟練による指導がなければなりません。
また、伝統的管理も実力による裏づけがなければ力を十分に発揮することはできないでしょう。
1、本能的、原始的管理方式
物理制裁や生理的欲望を手段として、人々を服従させるのに武力を用い、血縁の情を利用して人質をとるなど、生理的要素に働きかける方式が主で、伝統的要素が未発達のころの方法です。
2、伝統的管理方式
心理的要素に働きかけて心服させる方式を用いていて、封建社会や義理人情の社会に見られます。
儀式儀礼によって地位をほこり、一方恩恵を施して義理で縛るという方式です。
3、合理的管理方式
ルールを作り、組織計画を作って計画的に仕事をすすめることをいいます。
そのつど仕事を指示しなくても、あらかじめ決めた組織の中で計画的に機械などの客観的機構を道具として仕事をすすめることです。
組織規定・執務規定などの内規というものを作って管理する方式をいいます。
4、自由管理方式
精神的な自由を認める管理方式のことをいいます。
臨機的や特殊な仕事には自由な個性と主体性を尊重した対応が望ましく、組織化や機械化は適しません。
多様性や例外性を保障し、個人に対して選択・操作の可能性を残して、権限の委譲、決定への参加、人間関係の調整、人間工学的な配慮がなければいけないとする方式をいいます。
病院組織というのは大体どこも似たような感じで、それは大学病院が出発点であったためと見られています。
大別すると、まず上部管理機構があり、病院管理者が置かれ、下部機構には医師団を中心とするところの診療サービス管理部門と看護ならびに放射線・臨床検査技術・薬局・事務系などの病院管理部門サービスの2系統があって、ここからさらに下部組織が細かく分離します。
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