雑誌CANCAMはターゲットとしている20代前後の女性だけではなく、10代から30代まで幅広い年齢の女性に支持されています。現在、数あるファッション誌の中で販売部数はトップを誇り、日本の女性のファッションをリードしている雑誌です。
そんなCANCAMも創刊当時からトップ雑誌だったのではありません。1982年にCANCAMが創刊された当時、女性誌では「JJ」の人気が高く、CANCAMを上回っていました。
「JJ」はお嬢様系女子大生をターゲットに、ブランドバックやコンサバ系といったファッションを得意としています。また1970年台にはサーファーファッションを、最近では名古屋譲ブームの火付け役となったことでも知られています。
JJが赤文字雑誌の中では最大勢力を誇る中、CANCAMは徐々に売り上げを伸ばしてきました。そして2000年代になってCANCAMの販売部数はJJを抜き、現在に至るまで1位を誇っています。
CANCAMの成長は著しく、2006年に販売部数71万部を超えました。これは出版業界では驚くべき部数です。このCANCAMの急成長には蛯原友里、山田優、押切もえなどの人気モデルの活躍や、モデルのタレント活動が一つの要因にあるでしょう。
雑誌市場が現在、減退の一途を辿っている中、CANCAMは雑誌以外のところでも活動を広げています。その一つはCANCAMモデルチェキです。モデルチェキで専属モデルへ関心を高め、雑誌の販売部数につながることが期待されています。