わたしたちが上と歯と下の歯を強く噛み合わせてずらすと、音が鳴りますよね。これが、歯ぎしりですよね。
一方、歯を噛み締めたまま、ずらさない場合もあります。ずらさないので音は鳴りませんが、これをクレイチングといいます。
歯ぎしりもクレイチングも、ほぼ同じような悪影響を体に及ぼします。
歯ぎしりはこすり合わせるという意味で英訳するとBruxism(ブラキシズム)といって、歯ぎしりの語源はフランス語のLa Bruxomanieになります。
一般的に 歯医者さんで、歯ぎしりと説明されると思いますので、わたしたちは歯をガリガリ摺り合わせることを歯ぎしりだと思っていますよね。
「歯ぎしりはガリガリ摺り合わせて騒音になって睡眠の妨げになるくらいだから心配ないよ。癖だよ。僕の歯ぎしりは周りのみんなも容認してくれてるよ。」
たしかに、歯ぎしりの音によって、眠れないなどの騒音は最も多いと思います。歯ぎしりによって自分だけが被害を被るのは良しとしても他の人にまでも不快感を与えるとなると話は違うのでしょうが、この場合は他の人の容認を得ていますから良しとしましょう・・・
ただ!!歯ぎしりによって起こるには他の人に不快感を与えるだけではなくて、子どもの歯ぎしりでも大人同様に大変な咬合力、加重が奥歯にかかり、歯が磨り減ったり、重症になるとあごの関節の痛み、口が開けづらい、顎が疲れるや冷たいものがしみる知覚過敏などの障害がでてきたりなど、
自分の体自身に発展していく恐れがあるんですよ!!
・・・さてさて、
この歯ぎしりには大きく区別して3つの種類あるそうです。最も一般的な、歯をかみ合わせて横にこすって音のする歯ぎしりと、何回も噛むようにしてやるも歯ぎしりと、歯を思いっきり食いしばる音のしない歯ぎしりです。
1日のうちで上の歯と下の歯が接触している時間の合計は約15分くらいで、夜間の歯ぎしりにおいては長いときには約1時間30分程度接触しています。夜間の歯ぎしりは歯や筋肉、顎関節などに大きなな負担をかけるのです。
通常は上と下の歯は接触されないように作られています。
もし、精神的ストレスにさらされて何十分も噛み締めていれば、その力を受け止める組織に過度の負担がかかります。
それが習慣になってきますと、いろいろな症状が起こってくるのです。
冷たい水を飲んだりしたときに起こる知覚過敏や、歯にヒビがはいったり、場合によっては割れたりしてしまうこともあったりして、
ストレスこそ歯をはじめとして、さまざまな病気の発症源になるのです。
また、歯ぎしりになる原因としては噛み合わせの異常や抗うつ薬の副作用として発症することもあります。
赤ちゃんは指をしゃぶります。過度な指しゃぶりは咬合いのズレをひきおこすのと同じように、過度の歯ぎしりによって口腔内のさまざまな悪影響を及ぼすことがあります。
ただ、歯ぎしりの原因で第一に考えられるのがストレスと噛み合わせがほとんどですので、以下の原因で起こることが多いです。
・上顎と下顎の歯並び形態が違う場合
・虫歯治療の際に高さの合わないクラウン(被せ物)を入っている
・歯の抜歯後、噛み合わせの調整を行って居ない場合、噛み合わせが合わない為に歯ぎしりが起こる
疲労やストレスを感じられている人はまずその原因を考えて軽減してあげること、気分転換やヒーリング、過労を避けて適度な運動でリラックスすることからでも、歯ぎしりをしなくなる効果はありますよ。
歯自体を治療して歯ぎしりを抑える方法としましては、
噛み合わせの悪い歯の矯正治療を行なうことによって、噛み合わせの調整をし物理的に治療します。
また、不適合な治療や老朽化、すり減ってしまった歯の回復を行い歯ぎしりを治療します。
防止装置で歯ぎしりを抑える方法としましては、
歯科医院での歯ぎしりの治療法として行われているナイトガード(スポーツ選手のするマウスピースのようなもの、歯ぎしり防止装置)を使用します。
ナイトガードは、睡眠時に装着することで歯と歯が直接触れ合わさずに、歯ぎしり独特のガリガリという音を防止する働きがあるとともに、歯の磨耗や損傷を予防し保護するための装置になります。
歯にしっかり合うプラスチック製のナイトガードを装着することで、歯が磨耗するのを防いでくれ、歯ぎしりをするという不安やストレスからも解消されます。
また、歯ぎしり君という、はめて寝るだけで不快な音と、歯の損傷を防ぐ奥歯保護具があります。
寝る前に装着するだけで、歯ぎしりや噛み締めを予防してくれます。
自分専用の歯ぎしりくんが簡単に作れます。
歯ぎしり君は、下の奥歯に装着し自分の歯型に成形するようになっていますので、ぴったり装着することができますが、
もしも、歯ぎしり君の成形に失敗したときは、お湯に浸すことで何度でも繰り返し成形しなおすことが出来て、とても便利ですよ。
基本的なことですが、歯ぎしり予防と同時に歯磨きは毎日してくださいね。
もし、虫歯になってしまって歯を失ってしまった場合には歯ぎしり云々ではないですからね。
歯を失った場合の治療方法をしては入れ歯やブリッジという方法がありますが、最近注目のインプラント治療もありますから、
歯の治療技術は日々進歩していってます。
インプラントcgi
|
Sponsered Link
|
|