コンピュータを知りたい

コンピュータを知りたいと思います
〜インターネットを使う〜

  
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新しいコミュニケーション


コンピュータが普及し始めたころ、場所の離れたコンピュータを使いたいと思ったり、自分のパソコン内で作ったデータを遠くにいる知り合いに渡そうと思ったときにはどうしたらいいのか。

コンピュータを使うために人がコンピュータのある場所に出かけて行ったであろうし、フロッピーディスクに記録媒体したデータを保管してそれをもって知り合いのところに出向いたり、郵送しました。

しかしながら、もっと簡単にした仕組みが必要でした。あまりにも時間がかかりすぎました。

こういった不便を解消するためにコンピュータどうしを通信回路で接続するということになります。

この仕組みによって遠隔地にいる人でも身近にあるコンピュータを使ってデータを送ることができます。

このようにして、コンピュータを複数で接続して使うようになりました。

複数のコンピュータが接続されたものをコンピュータ・ネットワークといいます。ネットワークとは日本語の網です。

コンピュータネットワークが世界規模で拡大したものをインターネットと呼んでいます。

すなわち、インターネットはコンピュータネットワークのネットワークになります。

また、日常生活において、さまざまなコンピュータが接続されたコンピュータネットワーク同士がお互いに話しあうための共通手順が必要になってきます。

これは、通信プロトコル(TCP/IP)が使用されています。









インターネットの成り立ち


インターネットが普及した背景には、1957年ソビエト連邦が世界初の人工衛星スプートニックの打ち上げに成功しました。
この成功により、当時冷戦状態にあったアメリカは、宇宙から核攻撃を受けるかもしれないという恐怖感がありました。

アメリカはこれに対抗するために、軍事に応用できる科学技術で主導権を握るために、アメリカは国防省にARPAを設立しました。

これは、後にDARPAと改称されました。

1962年にアメリカのRAND社のポールが「どうしたらアメリカ当局は核戦争後に通信が行える」という問題に対する1つの答えを出しました。

それは、ネットワーク上では中心となる施設、設備がなくすべての施設・設備は対等しなければなりません。

さらに、ネットワークそのものは最初から信頼性のないものとして設計しなければなりません。

このようなネットワークを実現するものとしてポールはパケット交換網をARPAに提案しました。

1969年、UCLA、SRI、UCSB、ゆた大学の4つの施設にあるコンピュータが国防省の委託のもと、パケット交換網の実装のため通信回路で結ばれました。

このネットワークはARPANETといい、現在のインターネットの原型になります。

これによって離れた施設にあるコンピュータを使ったり、互いのファイルを交換することができるようになりました。

さらにARPANETでは、コンピュータネットワークの新しい利用法として、電子メールの送受信が積極的に行われるようになりました。

1982年には、ARPANETでコンピュータが通信するための手順としてTCP/IPの技術を確立して、これを標準にすることに決定しました。

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