情報システム構築方法

情報システム構築方法は奥が深い
〜内部設計方法〜

  
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内部設計方法

内部設計の段階に入ったときの作業目標は、各サブシステムのジョブの流れをプログラム単位に分割することにあります。

ジョブ
ジョブとはバッチ処理(一括処理)でコンピューターが行う仕事の単位のなります。1個以上のプログラムで実行されることで1つのジョブが成り立ちます。

COBOLプログラムを翻訳・実行するケースだと、ジョブはジョブステップから構成されます。
3つのプログラムから実行されることで1つのジョブが完結されます。

トランザクション
オンラインリアルタイム処理では、トランザクションの処理がコンピュータにとっての仕事の単位になります。

1個のトランザクションは1個のプログラム、すなわち、1個のタスクから成ることもありますが、このケースだとそのトランザクションの処理が完了するまでは、次のトランザクションの処理は開始できません。

1件のトランザクションのためにジョブが選ばれて、実行されます。

トランザクションが次々送られてくるケースだと、未処理のトランザクションは待ち行列を作ります。

待ち行列から次のトランザクションが実行されることになって、ジョブが選ばれます。

これに対して、1個のトランザクションの処理を複数のタスクの分割して処理させる方法があります。



外部設計と内部設計

サブシステムの断層構造では、内部設計、プログラム設計、およびプログラミングの各段階での作業対象も示してあります。
これは大規模なシステム開発、すなわちプログラムが平均数千ステップ、またはそれ以上もあるようなケースの例であると考えてもらいたい。

比較的に小規模なシステム開発、すなわちジョブを構成するプログラムが平均数百ステップ程度の場合は、内部設計工程とプログラム設計工程をいっしょにして行うケースもあります。

大規模なシステム開発で、サブシステムを遂行するためのジョブおよびトランザクションをどのような考えに基づいてプログラムに分割するかという方針の決定だが、即、メンバの意思統一につながります。

外部設計工程の作業の目的は使用者側の視点でシステム開発作業を進めることであります。
内部設計段階では、情報システム処理の開発や運用をできるだけスムーズに行うことが目標になってきます。

上記のような理由で、開発工程の名称は、過去におきまして概要設計と呼ばれていたものが外部設計に、詳細設計と呼ばれていたものが内部設計に変化しました。

なお、外部設計の外部とは利用部門、内部設計の内部とは情報処理部門のことになります。

システム開発と運用の効率化の必要性について
1960年以降、オンラインリアルタイム処理を含める大規模なシステム開発が多数行われた結果、

・システム開発の工数、工期、費用が膨大となります
・システムの保守には、さらに工数や費用がかかり、新システム開発がますます難しくなります


こうした上記の問題点を科学的・工学的に解決するために方法論やツールを自動化します。

こうした状況の中で、内部設計作業では、各サブシステムのジョブおよびトランザクションを、どのような考え方や技法を使用してプログラムに分割すべきかという方針が明確にしなければなりません。


情報システム構築方法

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