組立て作業完了後は、「仕上げ研摩」を行います。
この「仕上げ研磨」は、最後に組立部の段差等をなくして、仕上がりをよくして見栄えよくしていく為に必要な工程です。
大きな段差が出てしまっている場合にはカンナを使用して削っていきます。
その後、紙やすり(100番以内)で荒削りをしてきれいに整えていきます。
大きな段差が無くなったら400番以上のヤスリを使用して磨いていきます。
人それぞれかとは思いますが、1mm程度の段差は気になってしまうものです。
納めたい場所に隙間なくピッタリ入れたい場合は、段差を削るばかりではなく組立て直した方が良い場合もあります。
研磨をしすぎて全然合わなくなってしまった。
なんてことにならないように注意して作業して下さい。
組立て直していく場合には、穴位置のズレが原因である場合が多いようです。
まずは穴の位置のチェックをしてみて下さい。
ズレてしまっている場合には、穴を開け直していきもう一度組み立てていきます。
紙やすりの使用目安としては、まず始めの段階では粗めの100番以内のものから使用して、順に400番程度のもの、800番程度のもの、1200番程度のもの、3000番程度のもの、最終段階では6000番程度のものといった順序で段階ごとに細かなものを使用していって磨いていくとより綺麗に仕上がるでしょう。
仕上げ研磨の工程で必要なものとしては、紙ヤスリ、木工用ボンド、接着剤、カンナ、接着剤などが挙げられます。
組立てから仕上げ研磨へと工程を進めてきました。
さていよいよ次は最終塗装を行う「仕上げ塗装」の工程へと移っていきます。
これまでの工程の中で出来てしまったムラの部分についてハケを使って、直したいと気になった箇所を細かく部分的に丁寧に塗っていきます。
最終乾燥で十分乾かした後、あまり表面がザラザラしていない綿の布(バフ)で丁寧に仕上げ磨きを施していきます。
塗装工程の注意点としては、材料の面側と端の部分(小口といっています)によっては、塗料の材料への吸収の仕方が異なります。
材料の面側ではあまり材料への吸収がありませんが、端の部分については塗料を良く吸っていきます。
これにより端の部分については思っていたよりも色が濃い目になってしまいますので、仕上げの時には端の部分への塗装はなるべくしない方がよいかと思います。
ひどいムラが出来てしまった場合には、再度すべての塗装をやり直した方が良いかと思いますが、結構大変な作業となってしまうので、多少のムラであればそのままにしておいた方がよいかと思います。
どうしても気になる修正しないとダメであるということであるならば仕方がないので、納得のいくまですべてを再度塗り直していって下さい。
仕上げ塗装時に必要なものとしては、小さなハケ、粗塗り時使用した塗料、綿の布(バフ)などが挙げられます。
この仕上げ塗装の工程は製品の出来映えを良くすることが1番の目的なので、必要で無いと判断した場合には行わなくても結構ではないかと思います。
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