続いて測る道具の説明をしていきます。
最もポピュラーなものとしては「スケール」が挙げられます。
巻尺、メジャーとも呼んでいます。
スケールを選ぶ時のポイントとしては、JIS規格であること、トータルの長さはいくつであるか、目盛りの単位はいくつであるか、材質は何で作られているか、ストッパーが付いているか付いていないかなどを確認することです。
自分が使いやすいものであればいいのでしょうが・・・。
JIS規格かどうかについては、スケールを少し引き出すと先のエル形の部分に記してされているはずです。
ホームセンターなどで売られているものにも付いているはずです。
確認してみて下さい。
トータルの長さについては、3.5m、5.5m、7.5m、10mの製品があり、どのようなものを制作していくかによって決めていったり、自分が使い易いと思えるちょうど良い長さのものを選んだりして頂ければよいかと思います。
普通であれば、3.5mもあれば問題ないかと思います。
5.5mのものでもあまり値段は変わらないので構わないかな・・と思います。
目盛の単位についてですが、mmと尺の単位が両方とも書かれているものもあります。
またmm単位だけが書かれているものもあります。
材質についてはステンレス製のものとスチールに塗装したものがあります。
屋外使用が多い方は、錆びに強いステンレス製を使って頂いた方がよいです。
雨がかかってもほとんど錆びませんが、少し高価なものになります。
スチール製でもしっかりと手入れをすれば錆びたりすることはあまりありません。
ストッパーについてですが2種類有ります。
ボタンを押している間だけロックがされるものと、完全にロックされるものです。
初心者には完全にロックされるものの方をお奨めします。
あと測る道具としては、差し金があります。
差し金は日曜大工には欠かせない、なくてはならない道具の1つです。
この差し金を使いこなせるようになれば、制作にかかるスピード、測りの精度などを向上できること間違いなしです。
しっかりと使いこなせるようにしていきたいものです。
差し金は「まがりじゃく」とも言っており、大工道具で最も大事な道具のひとつに挙げられています。
昔の大工さんは差し金1つで角度を導き出していました。
内側の目盛が外側の目盛りの1.414倍になっていて直角二等辺三角形の長辺の長さがわかるようになっています。
それで木の直径を測ってどのくらいの大きさの角材が取れるかを計算していたようです。
これは規矩術(きくじゅつ)というものです。
そしてそれを利用して複雑な屋根の勾配などを決めていたそうです。
すごいですね。
差し金にはmm目のみ、寸目とmm目が両方あるタイプ、寸目のみのタイプがあります。
大きさもさまざまなものがありますし、値段もさまざまです。
なかなか自分にあった差し金を見つけていくのは難しく大変かと思います。
何本も購入して使用していかないと自分にあったものを見つけ出していくのは容易ではありません。
とりあえず初心者の方に使って頂きたいのは、mm目のみのものがおすすめかと思います。
文字がはっきり書かれていて視認性がよいものを選んでいって下さい。
また内側にも目盛りがついていて、使い勝手が良いものを選びましょう。
手に取ってみてあまり重いと感じられないものを選ぶようにしていって下さい。
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