ここで、粗磨きに使用する「紙やすり」について説明していきます。
「サンドペーパー」ともいっています。
紙に研磨用の砂粒がついたものです。
これを用いて造形物を削ったり磨いたりしていきます。
裏面、砥粒の付いていない面には番号が印刷されていて、小さい番号ほど粒の目が粗く粗削りに向いており、大きい番号ほど粒の目が細かく仕上げ磨きに向いています。
以下がその目安です。
番号~100⇒粗削り、番号100~400⇒形を整える、番号400~1000以内⇒仕上げの磨き・表面を処理する、番号1000~3000以内⇒鏡面磨き。
紙やすりには大きく分類して2種類のものがあります。
一般的に使用するそのまま使用するものと、水を付けながら作業するものがあります。
水を付けて使用するものを「水研ぎ用紙やすり」といっていますが、水をつけることで削りカスが舞うことなく、やすりの目に削りカスが詰まるのを防いだりしています。
そのまま使用するものは「空研ぎ用紙やすり」といいます。
これに水をつけて作業すると破れて使えませんので、ご注意を。
紙やすりを使用する際には、消しゴムや小さな木材などに巻きつけて作業するといいとやり易いです。
紙やすり以外に、やすりとして「棒やすり」(金属棒に無数の溝が付いたもの。
棒の形は三角、丸、半丸などいろいろあります)、スポンジやすり、布やすり、電動工具として「ルーター」があります。
研磨剤を使用すると、磨き作業の効率が向上して見栄えもグッとよくなります。
お試しを。
「粗塗り塗装」を行っていきます。
作業を行う場所は、なるべくホコリの少ない小奇麗な場所を選びます。
木くずなどがある汚れた場所で行うと、仕上がりが綺麗になりません。
ある程度の掃除をして周りを綺麗にしてから始めて下さい。
ハケを使って薄目に均等に塗っていきます。
1回塗りではムラなどもしまうので、2回、3回と重ねて塗っていきます。
2回塗りをする場合には1回目の塗りがしっかりと乾いてから2回目を塗っていきます。
3回塗りも同様です。
塗装していく時は、天然木の場合には特に木目に沿って塗っていくと塗装の載りも良くなりますし、より綺麗に仕上がっていきます。
粗塗り塗装工程で必要なものとしては、水性塗料または油性塗料、水性塗料用のハケまたは油性塗料用のハケ、ニス(水を扱う所等の場合使用します。
油性と水性があります)、水性塗料用シンナーまたは油性塗料用シンナー、ムラなく塗っていく為の道具として「エアーコンプレッサー」と「エアーコンプレッサー用吹きつけ機」、塗りたくない場所へ貼り付けてマスクするのに使用する「マスキングテープ」などが挙げられます。
綺麗に塗っていく為には、それ相当の工具・道具が必要となり、多少なりとも投資も必要かと思います。
ハケを使って塗っていった場合においてもテクニック次第である程度ムラなく綺麗なものに仕上がらせていくことは可能です。
塗り方のコツ・経験を積んでいってしっかりとつかんでいきましょう。
また、塗装する際には部屋の換気も忘れずに行なって下さい。
密閉された部屋などでは行わないように注意していって下さい。
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