農産物加工、貯蔵、流通、農業機具、肥料製造などを全て含めた農業関係、食品関係の産業のことです。
農業用施設や装置など大きな農業用資材まで含まれます。
昔の農業の枠にとらわれない拡農業です。
最近では育種、飼料、農機、食品加工、土木事業、新品種開発、衣料などに最先端技術を導入して活性化しようとしています。
また農業法人の規制緩和が進み、商社や食品業界からの農業関連産業への新規参入が多くなりました。
それらの企業がバイオテクノロジーなどを駆使して有機農産物を生産しています。
従来の農業から近年新しい形の農業産業へと移行しつつあります。
しかし思っていた以上には他業種からの参入による市場の活性化は行われませんでした。
地域農業の担い手となる農業者を育成するための、「アグリビジネスセンター」なども創設されています。
こちらでは地域農業と連携して農業生産と加工、流通業などの融合による高付加価値型農業の支援も行っています。
農家の形とは、農協を通して苗メーカー、肥料メーカー、農薬メーカー、農機メーカーなどから資材を集めています。
さらに農家が生産した農作物は、農協が一手に買取り、流通過程はすべて農協任せになるのです。
従来の農家はすべて農協を通さなければ、仕入れも販売もできなかったのです。
しかし現代では、インターネットでの直接消費者への販売を行うなど、農協を通さない取引を行う人が多くなりました。
コスト面において、農産物を作る約8割が流通コストです。
アグリビジネスに参入するのならば、農産物を作るだけではなく、独自で流通経路も確保しておくといいでしょう。