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さまざまなパソコンユーザーが大量のデータを共有して、利用することのできるシステムとしてデータベースがあります。
データベースは、企業などの在庫管理システム、銀行のオンラインシステムで、設計図面の管理システムのようにさまざまな分野で使用されていて、利用者は
ネットワーク上のコンピュータや端末装置からデータベースにアクセスして、必要なデータを取り出すことができます。
データベースは対象とするデータを実現するための記述モデルであるデータモデルを基本にしています。
データモデルは、対象データを性質に応じたまとめかたになってきます。データベースが対象とするデータはさまざまであって、これまでさまざまなデータモデルが提案されています。
データベース作成者は、データの性質と利用目的の応じたデータモデルを選んで、データベースを構築します。
| モデル名 |
特徴 |
関係モデル
オブジェクト指向モデル
実体関連モデル
ネットワークモデル
関数データモデル |
データを組で表現する。
複雑なオブジェクトの表現が可能。
オブジェクト間の汎化・集約階層の表現
実体と関連の概念で世界を表現します
実体と関連の概念で世界を表現します
関連を1対多の2項関係で表現します。
データ、データ間の関係などを関数で表します。 |
1970年に関係モデルをもとに開発されたデータベースになります。
関係データベースは、対象データの表現に関係を使います。
それともうひとつにオブジェクト指向データベースというものがあります。
データベースにオブジェクト指向の考え方を導入したデータベースになっています。
基本となるデータベースモデルは、オブジェクトモデルと呼ばれ、データを対応するプログラムを一体化したオブジェクトを単位として
格納して、データとそれを処理、稼動させるプログラムを一緒に格納します。
オブジェクトモデルは、クラス間の汎化関係やオブジェクトの集約関係を表すことができるため、CADデータや、マルチメディアデータなどの複雑な構造をもつデータを格納して、高度な処理を命令することができます。
クラスの役割は、オブジェクトの格納庫、オブジェクトの生成、オブジェクトの型紙などの役割を果たします。
オブジェクトベースの検索には、OQLと呼ばれる問い合わせ言語があります。
有名な例として、フランスINRIAで開発されたO2やアメリカのオレゴン州立大学で開発されたGemStore、商用のObjectStoreなどがあって、ODMGなどの標準化も進められています。
関係データベースとオブジェクトデータベース指向データベースのメリットを融合する目的で、オブジェクト関係データベースが開発されていました。 |