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  PCケースというのは見た目が良いものを選ぶ。もちろんそれでも良いんですが、拡張を後々していきたいと思うなら適確なパソコンケースを選びましょう。

PCケースは拡張性ももちろんなんですけど、部品の寿命を左右するエアフロー(ケース内の冷却性)にまで影響する重要なパーツです。使用できるマザーボードもケース次第ですから、しっかり選ぶようにしましょう。

拡張しないユーザーならばスリムにするべきです。拡張するならミドル級以上にしましょう。

デザインが良くて、容量が大きめのものを電源に選ぶと尚更いいですね。


 一般的なマザーボードの規格となっているのATX「12インチ(305mm)×9.6インチ(244mm)」のサイズになります。

対応するタイプはミドルタワータイプがもっとも良く使用されますが、フルタワーケースも使用することができます。
ミドルタワーケースの平均的なスペックとしては、5インチベイが3〜4ベイ、3.5インチベイが2ベイ程度あり、3.5インチシャドーベイが4〜5ベイ程度使用されています。


背面の拡張カードスロット部分も6〜8スロット程度あります。
ATXよりもコンパクトであるmicroATXのマザーボードのサイズは9.6インチ(244mm)×9.6インチ(244mm)で、省スペースタイプのものが使用できるようになっています。

また、さらに小さいマザーボードのフレックスATXもありますが、初めての人には向いてないかと思います。

ケースは拡張性から、パーツの寿命を左右する重要な部品になってきますので慎重に選びましょう。

パソコンケース部位



フロントベイやシャドウベイの数、PCLスロット(ブラケット)の幅や数、またフロントインターフェースのコネクタの種類と数などは必ず確認しておきましょう。
ケースの大きさは拡張性に比例しますが、小さいケースはスペースには困らないので拡張性を確認してから購入するといいです。

・フロントベイ
光学ドライブや、カードリーダなどをセットする部分です。ここが不足することはあまりないんですが、3.5インチベイが2つくらいだと足りなくなることが稀にあります。

・PCLブラケット
グラフィックボードなどを取り付けたときに、外部端子を露出する部分です。スリムケースには、ブラケットの幅が狭いものがあり、Low Profile(ロープロファイル)規格のものしか取り付けれないことがあります。

・シャドウベイ
HDDなどを内臓するのに必要な部分です。ここが足りないとHDDの増設に制限がかかってしまいます。
なるべく多いものを最初に選んでおきましょう。

・ケースの幅(高さ)
関係ないと思われがちですが、ケースの幅や高さも拡張性の重要なチェックポイントになってきます。
ケース内のスペースが狭いとエアフローが滞り、廃熱に影響してきます。
大型のファンを取り付けるのにも、ある程度の高さが必要になってきますね。

あと気にしておくのはPCケースによる差異です。
パーツの寿命やトラブルを左右するエアフロー、サイドパネルの開閉のしやすさ、また当然ではありますが電源の有無などは確認しておきます。電源については、 付属しているケースを選んでもいいんですが、現在ではケースと別に購入する場合が多くなってきています。

・エアフロー
前面がメッシュになっているものなど、ケースによってエアフローは大きく変わります。

・開閉にしやすさ
サイドパネルのネジが手で回せたり、ケースによって部品の付けはずしの手間が変わってきます。

・電源の有無
電源内蔵のケースと、ついていないケースとでは、価格に大きな差があるんじゃ。

 パソコンの各部品を購入する方法としては、ショップやネットなどいろいろな購入方法がありますが、どの購入パターンでも見かけるのが「バルク」と「リテール」になってきます。

このバルクというのは、パーツ製造メーカーがOEMという他社のブランド名で販売する目的で製造した部品なんです。
もしくはメーカーパソコンに組み込むために販売しようとしていた部品が小売経路に流れ、一般の人々が購入できるようになった部品です。本来は企業間で取引される部品であったために、エアパッキンで梱包されているだけであって簡単な説明書しか付属されていません。保障は購入ショップの保障のみで低価格で入手できます。

リテールというのはもともと一般消費者向けに販売される予定の製品のことで、梱包もしっかりしています。
バルクの製品よりも価格は2〜3割程度高くなっています。
保障もメーカーとショップの両方が受けられます。
その期間も長いです。
初めての人が使うのには最適かもしれませんが、予算を考えると考え物になってきます。

どっちを選ぶにしても一長一短がありますが、大げさに気にするほどではないですから、こういうのもあるんだなと頭の隅にでも入れておきましょう。




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