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サーチエンジン

サーチエンジンとは、世界各国のホームページを対象にしたデータベース検索サービスのことをいいます。
世界初のサーチエンジンといえば、マシューグレイの発明したワールド・ワイド・ワンダラーであるといわれています。

HTTPとWWWの基本的な仕組みが完成したのは1993年〜1994年にかけての頃になりますが、ワールド・ワイド・ワンダラーも、ちょうど同じ頃に、世界規模で増加していくWWWサーバー、すなわちホームページ配信サーバーの情報を捕まえるように必然的にサーチエンジンは開発されました。

ワールド・ワイド・ワンダラーとはWWWの放浪者という意味であります。また、このワールド・ワイド・ワンダラーの発明の基礎となったのは1990年カナダのマクギル大学の学生アラン・エムタージによって発明されたArchieというファイルサーチシステムと、1993年ネバダ大学コンピューティングチームによって開発されました、Veronicaというテキスト検索システムにあったとされています。

マシューグレイによるワールド・ワイド・ワンダラーの発明は全世界のプログラマに多大な影響を与えて、その瞬間から世界各地でロボット検索型サーチエンジンの開発競争がはじまります。

1993年だけでもジャンプステーション、ワールド・ワイド・ウェブ・ワーム、エキサイトといったロボット型検索エンジンが登場しています。

このエキサイトは、1993年にスタンフォード大学の6人の学生によりまして発明されたロボット型検索エンジンですが、もともとはネット上のホームページテキストの単語同士のリレーションを統計学的に分析するために発明され、それがそのときのロボット型サーチエンジン開発競争に歩幅を合せた形で現在までの基礎をきずいたといわれています。

1994年にはいるとスタンフォード大学院生ジェリー・ヤンとデビッドファイロの二人によって、もともと自分たちの個人的な趣味のサイトを集めたリンク集をつくり、それを他の人にも公開して評判を得ていましたが、そのリンク集は日増しに話題を増すことになってアクセス数も爆発的に増えていきました。

増加するアクセス数に対応するために、二人はリンク集をカテゴライズして、カテゴライズされたデータベースを検索できるシステムを開発しました。

それが現在のヤフーの元となったシステムになります。


その後のサーチエンジン

スタンフォード大学の大学院生ジェリーヤンとデビットファイロの二人のよってヤフーが誕生することになります。
その後、ヤフーの人気が高まると同時に、また、ヤフー自体もデーターベースへの登録、カテゴライズ、検索機能といった作業を部分的に自動化させるにつれ、結果的にロボットへの定義があいまいになり、ヤフー自体はディレクトリ型検索エンジンであると一般的に認知されました。

ヤフーが誕生したころと、同じくらいに、ワシントン大学の学生ブライアント・ピンカートンは、世界ではじめてホームページをフルテキストで検索できるロボット型検索エンジンであるウェブクローラーを開発しました。
ウェブクローラーより以前のロボット型検索エンジンでは、スパイダーの活動領域をホームページのURLか、ヘッダをいうホームページの一部しか対象にされていなく、検索活動そのものに限界が生まれ始めていました。

ウェブクローラーは、領域とするホームページのデータをすべて対象とするために、使用者に完全な意味においての検索をすることを提供できることは可能になります。
そしてその結果から世界中のアクセスが殺到して、ウェブクローラーに設置されたワシントン大学のインフラに深刻な影響を与えるようになったのです。

それに引き続くかのように、1994年7月にはライコスが登場することになります。
ライコスは、カーネギメロン大学の研究チームが開発したロボット型検索エンジンで、マイケル・モールディンが開発のリーダーとなって指揮をとりました。

インフォシークは、1994年1月にスティーブ。カーシュによって設立されましたが、実際のサービスが開始したのは同年後の後半のなってからでした。

原理的にはウェブクローラーライコスと同じで、取り立てて革新的であるとはいえませんが、ネットスケープ・コミュニケーションズとの事業提携により飛躍的に伸び、現在のメジャーな地位を獲得しています。

1995年12月にはデジタル・イクイップメント・コーポレーションが、アルタビスタリリースしました。

アルタビスタは、数あるロボット型検索サーチエンジンの中ではじめて自然言語検索をできるようにしたサービスです。

アルタビスタ以降のロボット型検索サーチエンジンの開発競争は自然言語機能を領域に取り込んだ形で活動していくことになります。




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