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■センター試験の英語必勝法A
近年英語入試において長文の長文化が進んでいます。
ここ数年はある一定のところで落ち着いてきているようですが、それでも以前の入試に比べればかなり長くはなっています。

それではこうした時に、どういった英文の読解方法を受験生は行うべきなのでしょうか。
自分にわかりやすい訳し方で一つ一つの文章を納得するまで読み込んでいくべきなのでしょうか。

いいえ、それは間違っています。

確かに一文一分の意味を理解することは、英語の読解の勉強の始まりではありますが、それでは時間があまりにもかかりすぎてしまいます。
そこで時間を短縮する方法としては、逐語的に読むのです。

まず初めに、英語を単語の順番通りに読んで意味を理解します。
ですが、逐語的に頭の中で解釈してしまう場合だと、日本語と英語の語順は異なるので文の意味が取りにくくなる恐れがあります。

そうなってしまうと今度は、英語を頭の中で英語として解釈することが必要になってきます。
これが英文解釈においての目標になります。


この方法を行うと、センター試験レベルでは時間が30分以上余ることもあります。
この域に達するまでは時間と努力を必要としますが、まだこれはゴールではないのです。
さらに長文読解のコツとしては、接続詞に注意したりして、パラグラフ(段落)の最初と最後の文をしっかり読んで、あとはサラッと流し読むといった方法などもあります。


現代文と通じるところがこれらの読み方にはあるのです。

センター試験の英語の問題について見てみましょう。
大問1はアクセント、強勢語を選ぶ問題になります。
英単語を読む際にアクセントは、日頃から口に出して読んだりすると、比較的高得点を取れたりします。
また、各出版社よりアクセント問題の問題集はいろいろ発刊されているので、それで対策を取ることもできます。

ただコストパフォーマンスの面で見てみた場合だと、わざわざ問題集を購入することはないかもしれません。
ただ、ここで得点を稼いでおきたい人は満点を狙っていくのは大いに良いでしょう。
国語の漢字問題みたいなものになってきます。
強勢語たるものは、はっきり言って現代文と同じ考えで解いていけば自然に得点は取れているはずです。
いまいちその感覚になれない人は過去問を数年分繰り返しやってみれば、考え方が理解できると思います。

大問2は文法、語法の問題になります。
しっかりとこの部分は対策を練るべきでしょう。
市販の英文法問題集を一冊解いてみて、様子を伺ってみましょう。

おそらく、ここもケアレスミスが無ければ満点を狙っていけるでしょう。
文法は助動詞や、仮定法過去完了。語法はmuchとmanyの用法の違いなどの数の数え方やfee fareといった単語の使い方の違いが主になっています。

似たような問題が何年にも続いて出ていますので、過去問を解く方法が良いでしょう。
また万が一問題傾向が変わったりしても、文法の知識はとても重要です。
問題の問い方に違いさえあれ、文法問題はどこの大学でも出題される可能性が高いです。
細かいところで得点を取ることも非常に重要なのです。
大問一はアクセント、強勢語で大問二は文法、語法の問題になります。
大問三は英文の補充問題がここ数年は充てられています。
この問題は苦手な人にとってはとても厳しい問題になるといわれています。
その影響を顕著に受けてしまうのが、国語が苦手な受験生です。

現代文の問題でも、
「次の文章が当てはまる空欄はどれか?」
のような問題が出題されます。
簡単にいえばその英語版ということです。

実は、より難易度の高いものになってはいますが、東大でもこの形式の問題は採用されています。
この問題は英文の読解力による差が顕著に現われてきます。
日頃の英文の読書態度によって差が出てくるというわけです。
「この文章の主題はこれで、このパラグラフとこのパラグラフは対比になっているのは、接続詞がbutによって繋がっているからだ。」

などと考えて読むこと、つまり自発的に読むことがとても重要になってくるのです。
Z会の「ディスコースマーカー」などに、このような読み方は載っていますが、難しい文章が掲載されているため、上位大学を受験する人以外には勧められません。
また、センスで現代文のようにサラサラッと解いてしまう人もいますが、現代文より努力の結果がだしやすいのが英語です。

最初は時間がかかってもいいので、考えて解いてみましょう。
文章の流れに答え合わせのときは注意しながら、なぜここで間違えたのかを洗い出すのです。
また、答えが合っていても、考え方の道筋が違っていたり、勘で正解した場合もよく復習するようにしてください。


何度かやっているうちに、答えが読めてくるようになります。
センター試験対策本を一読するのも、このあたりでは有効かもしれません。
センター試験に出てくる英文の問題はそれほどレベル的には難易度が高いほうではないので、ある程度実力をつけた人は、本当にスラスラッと読めるようになると思います。
特に英語嫌いでなく、現役のときに英語を勉強する時間があまり確保できなかった人は、浪人生になって急激に伸びるといった場合もあるようです。

それでは、長文ですが、さすがに一読してすべての内容を頭にインプットするのは簡単なことではありません。

だからといって二回も三回も読み直している時間は到底ありません。
こういうときにどうするかというと、まず先に設問文をサラッと読んでしまうのです。
設問を読んで、どこを問われているのか覚えてしまえば、あとは簡単な作業になってきます。

間違えるとしたら紛らわしい問題の選択肢くらいでしょう。
ただ、設問を覚えるからといって、全ての設問分を覚えるのも非効率的になります。リード文だけ覚えるようにしましょう。

問題は内容一致問題やグラフを読んで答える問題などで、本文中に答えがありのまま記述されているので、答えやすいとは思います。

ですが、ここが一番の山場になるといっても過言ではありません。センター英語の中で読解問題は最も配点が高く設定されていて、ここで大きくミスしてしまうと出遅れてしまう恐れがあります。
やはり普段から英語の文章を読むようにする、できれば参考書や教科書などを読むようにして、

ぜひ満点を狙うことを目標にして頑張ってみましょう。
現役生で8割以上とることができれば自信をもってもらっていいでしょう。
英語と一口にいっても、和文英訳や語句整序問題、要約問題、自由英作文などの問題があります。
このうちセンター試験に出題されるのは語句整序問題だけになりますが、要約問題というのは文章の大意をつかむ能力を試す問題なので、実質的にはセンター試験大問6の内容合致問題と多少かぶってくるところもあります。

このうち和文英訳を解くためには、短い文でかまわないので実際の文を覚えることが効果的になります。
そこで、間違えやすい部分である重要な語句や表現、また和文英訳における文法などを覚えてしまうのです。

あとは語彙力と日本語で記述された文を上手に解釈して英語に直すことができるのか、という能力が最大の決め手になります。

数をこなすことも必要ですが、一度やった問題は瞬時に思い出せる程度まで訓練して覚えましょう。
覚えるときには、解くにあたって間違ったところと、そのポイントを覚えるのが大事です。
自由英作文を書くときの下地にもトレーニングになるので、覚えておくようにしてください。
比較的点の取りやすい問題が語句整序問題なのです。


対策としては、構文、イディオムの暗記をしっかりとして、あとは数をこなすのです。
最初は一問解くのにも多少時間がかかってしまうかもしれませんが、慣れてしまえば頭の中で語句を全て並び替えられる域まで達するはずです。


しかしながら、中には難解な問題も出ます。
語句の並び替えの順番で意味が異なってしまうことが、文章中に語句整序問題が含まれているパターンにはあります。
そういう場合は文意も判断しなくてはならなくなってしまうため、確実に難しくなってきます。

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