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■センター試験の数学アウトプット
アウトプット用の問題集として「大学への数学 新数学スタンダード演習」が最初に挙げられます。
かなりレベルが高い問題や、解法がのっているのが特徴です。

また出題範囲が数学VCを含まないので、国立大学の文系受験者に向いているといえます。
ただ、この本のレベルくらいになるとセンター試験のレベルを大きく上回ることになります。
それは「一対一対応の演習」も同じようなものですが、まだこちらのほうが易しくなっています。
「新数学スタンダード演習」に関しては、文系国公立校の最難関レベルに値する東大、京大、一橋くらいになります。


しかしながら、数学が得意な人だとこの問題集もある程度のレベルにしか感じられないと思います。
理系で数学が得意な人は「やさしい理系数学」や「月刊大学への数学」「ハイレベル理系数学」「新数学演習」といった問題集が挙げられます。


やさしいといってもそれなりの手ごたえが「やさしい理系数学」にはあります。
おそらく上位大学を目指している受験生には、このくらいの問題はサラサラッとやさしく解くくらいのレベルでいてほしいという筆者の思いなのでしょう。


「月刊大学への数学」はレベルが問題によって様々です。また問題数が多く、月刊誌なので自分で必要だと思ったものを選んで解いていく必要性があります。また年末ごろこの本は、誌上模試の問題ができます。自分の日頃の力試しができます。

まずは、「ハイレベル理系数学」についての参考書なんですが。
この本は難易度はかなり高くて、「やさしい理系数学」の姉妹本になります。
やはり最難関大学を狙う理系受験生によく愛用されているようです。

しかしながら、数多くの有名問題を扱った問題集になっていますので、発想力重視の東大のような大学には向かないかもしれません。

逆に、東工大や早稲田慶応大学の問題には適正があっているように思えます。
いずれにしろ、数学に時間が割くことができる理系受験生にのみお勧めできる問題集といえます。
では、次に「新数学演習」の参考書です。

未知の問題に関してのアプローチの仕方を学ぶのに適している問題集になります。
ここであげた問題集のなかでも、レベルが最も高い部類になります。
この問題集はA、B、C、Dで問題の難易度をランク付けしていますが、C問題まで適格に答えることができたら、数学については十分な学力が付いていると考えても良いでしょう。

どちらの問題集をやるにしても、やはり復習を忘れずに行うようにしてください。
いろいろな問題集が他にも発刊されていますが、多くは分野ごとに分かれた問題集です。
苦手な分野を克服するためには、そういった問題集を数多く解いていっても良いでしょう。

数学において、復習が重要であることはもちろんなんですが、問題の解き方、解く姿勢、一問にかける時間など、数学の勉強はそういうことまで頭に入れて勉強しなければなりません。

センター試験に臨むにあたって、数学にも多少覚えることがあります。
それには公式だけではなく、典型問題のパターンやその解法も含まんでいます。
そういった問題に対しては、「チャート式」や「大学への数学一対一対応の演習」で覚えていくのがいいでしょう。
基礎からしっかりやっていきたいという人には「チャート式」がお勧めです。標準問題程度から始めたいという人には「一対一対応の演習」が向いています。

どちらの参考書をやるにしても、問題を見て解法が瞬時に頭に浮かんで、その問題を解く際のポイントが浮かぶようになるまで徹底的に練習して体に覚えこませることがポイントになります。
またこのときも、ただ丸暗記するのではなく、納得して理解することがポイントです。


また、初めに参考書を読んだときに問題が解ける必要はありません。
解けるに越したことはないのですが、5分ほど考えて分からなければ解答を見てしまいましょう。
ここまでしっかりやっていれば、MARCHレベルの大学には十分対応できます。あとは過去問演習を繰り返したり、苦手分野を補強したりしていきましょう。


さらに上位大学を目標にしている人や、MARCHレベルの大学を受験する人で数学を得点源にしたい人は「やさしい理系数学」や「理系数学の良問プラチカ」などをこなしていくと良いでしょう。
典型問題の解法を覚えた後にやるには、「やさしい理系数学」は最適の問題集です。
この問題集にはやや難易度の高い例題と、標準レベルの演習問題の二つが掲載されています。


これらの問題を解くにあたってですが、問題集は一問5分程度の時間で解くようにするのですが、今回は解法をアウトプットするというなので一問20〜30分程度の時間を使って問題を解いてみましょう。もちろん早ければ早いに越したことはありません。
どうしてこのような時間設定をするかというと、一問20分〜25分程度の時間で解かせるようになっていることが、この問題集レベルの大学の入試問題だと多いからです。

つまり今までの問題集より、より実戦的な使い方をして解いていくのです。
また、豊富な別解にこの問題集の最大の特徴はあります。

多少遠回りな解法もあるので、取捨選択をして覚えるようにすればいいでしょう。

いうならば、解法を覚えることと、実戦的な問題に取り組むことという、二つの異なった取り組み方を一度にできる問題集なのです。
レベル的にも、東大受験生が使うようなレベルになってきますので、かなり難易度が高い問題集です。
「理系数学の良問プラチカ」も同じような使い方をしましょう。
ただ、こちらは別解はほとんどないので、実戦演習用としての問題集だとして使うようにしてください。

「大学への数学」シリーズという問題集なんですが、
数学に特化した有名予備校や大数ゼミという塾の講師たちが執筆しています。
問題については、昭和の問題から近年の良問のみを厳選して掲載しています。ただ、「月刊大学への数学」は前年に行われた入試問題から選りすぐられた問題が掲載されています。

また、昭和の問題といってしまいますと、現在の入試傾向には古くて合わないような気がしますが、そういった点は厳選して問題を選んでいますので心配はありません。
むしろ、時間をかけて解くのに昭和や平成初期の難問は値していて、標準以上の受験生の数学力をより高めるためにはとても最適なのです。


「大学への数学一対一対応の演習」も、このシリーズに含まれます。
「一対一対応の演習」が「大学への数学」シリーズでは、難易度としては、最も易しい部類に入ります。
しかし、「一対一対応の演習」も「ほとんど教科書レベルは理解している」くらいのレベルではないと理解できません。


つまり、このシリーズだけで入試数学の基礎からはじめるのは難しいのです。
しかし「一対一対応の演習」を解けるレベルになってから「月刊大学への数学」や「新数学スタンダード演習」などに進んでいくと、学力の向上は見違えるほどになっています。
「月刊大学への数学」の増刊号が「新数学スタンダード演習」となっています。

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