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■夏
夏を制するものが高校受験を制する。
といった言葉をよく聞きます。
実際、高校受験を控えた受験生にとって夏の時期というのは将来を大きく左右します。
というのも、この季節で、伸びていく人と大きく落ち込んでしまう人がはっきり二分されていくからです。
これには大きな理由があります。
この期間が高校受験においてどれくらい重要かは、学校の先生や塾の講師家庭教師も、みんな口をすっぱくして言うでしょう。
ここで遊んで夏休みを終える人と一生懸命勉強した人の間に大きな差が出るのが通例となっているようです。
夏休みの誘惑というのは平日のそれとは比になりません。
しかし、考え方を転換すればこの時期というのは大きなチャンスであるともいえます。
高校の場合には補講と称して、平日と同等かそれ以上の学習を学校でやらせる場合が多いですが、中学の段階だと新学校以外はそこまではやるところは少ないでしょう。
ですから、自主学習をするということになります。
つまり、勉強法次第で他の人と大きく差をつけることが可能なのです。
まず弱点の克服は一番初めに確立しておきたい勉強法になります。
5科目で行われる高校受験が多いので、一つの科目に弱点があると、大きく合計点数が下がってしまいます。
それを回避するためにも、まずは弱点対策、欠点対策は必要不可欠だといえます。
そして、この時期が同時に復習に時間をかけれこともいえます。
現在進行形で授業が進められていくのに対して、自主学習は自分のもう一度間違った点を見直すことにに
時間を取る事ができるのです。
そういったことを考えて、しっかりした勉強法を確立して高校受験に臨んでください。
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■秋
受験シーズンの大きな山場の夏が過ぎ、二学期も中盤に差し掛かる頃、高校受験を控えた学生にとって大きな関門が待っています。
それは、志望校の検討になります。
単純に、自分の志望する高校で合格ラインの標準が出ている人はかまいませんが、志望する学校と、これまでの模擬試験の偏差値とを照らし合わせた結果、少しそれは厳しいなという判断を先生や講師から言われた場合、受験生は頭を悩ます決断を迫られることになります。
それは、志望校の変更か、あるいは学力の大幅な向上を示せるかです。
秋になると、志望校を選びつつも、勉強法をより実践的に変えていく必要があります。
これまでの勉強法とは異なって、高校受験ならではの、合格法を取るためのテクニックなどを学ぶような勉強法を確立していく必要があります。
高校受験は、知識や学力を知るものですが、それだけで良い点数が取れる甘いものではありません。
特に、偏差値の高い高校を受験する場合は、出題傾向にも気を配る必要が出てきます。
よって、少しでも早く志望校を決めて勉強に取り掛かる方が、受験には有利になるのです。
とはいえ、秋以降に模擬の偏差値が大きく向上したという人もいます。
せっかく入学したい学校があるのなら、秋にがむしゃらに勉強して、周りを納得させるくらいの結果を残すんだという挑戦をしてみるのも、選択肢としては間違ってはいないでしょう。
秋に行う勉強は、弱点の克服と知識の積み立てが主になります。
夏に克服できなかった弱点を見直し、大胆な勉強法を試すことができる時期はこの秋までです。
冬になると、もうそこまで行うのは難しいでしょう。
大きな決断を迫られる重要な時期が秋なのです。
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■冬
高校受験を目指す人にとって正念場の時期になるのが冬になります。
もうこの頃になると、勉強法どうのこうの言っている場合じゃないと思われるかもしれませんが、冬には冬の勉強法があるのです。
そして、それを投げ出すようなことはせず、計画通りに勉強する事で、着実に力はついていきます。
あまり周囲に流されるようなことはせず、自分のできる範囲の事に取り組むことが大切になってきます。
まず、冬にやらなければならないことが、当然ですが志望校の確定です。
現在の自分の偏差値と志望する高校の難易度を照らし合わしてみて、どの時点で確定するのか、ある程度妥協するのかを決めます。
大抵の場合は、12月の三者面談までには確定、という流れになってきます。
一つの高校に固執すぎるあまりに、それが結果的に駄目だという事になり、モチベーションが低下して高校受験に失敗したケースはかなり多く見られます。
確かに希望を持つことは悪いことではないと思いますが、それに固執しすぎるのは良くありません。
冷静に、自分の将来について判断しましょう。
冬にできる高校受験の勉強法は、基本的には過去問や難易度の高い問題を繰り返し解いていく事と、英単語、漢字などの知識を上積みする事になります。
この時期に基礎的な事をしていても時間が足りません。
土台は遅くとも秋までには準備しておき、冬はそれに知識を積み重ねる作業を行うようにしましょう。
最終的には高校受験は自分との戦いです。
周りの受験生のレベルが高かろうと低かろうと、受験する高校の難易度が高かろうと低かろうと、自分なりの勉強法を確立し、着実に身に付けたものを入試にぶつける。
志望校を確定した後にできる事は、それだけなのです。 |