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■AO入試の面接を知る
センター試験と2次試験の点数だけで合否を決めるパターンが最近の大学入試では多くなってきています。

よって、就職活動まで面接とは縁のない学生が増加しています。
それとは逆にAO入試では、面接が非常に重要視されます。
AO入試における最大の関門が面接であるといっても過言ではないでしょう。
では、その面接は一体どのように行われているのでしょうか。

大きく個人面接とグループ面接の二つにAO入試における面接は分けることができます。

個人面接は、受験生1名で面接に挑戦するタイプです。
この場合、面接官は2、3名という場合が多いようです。
面接時間は大学によって幅があり、5分程度で終わる大学もあれば、30分くらいかかる大学もあるようです。

これは、面接で軽い試験を行う大学もあるからです。
個人面接においては、複数名の面接官が一人を見る事になるので、集中的な質問をされます。
その質問も、いろいろな角度からされますので、非常に難かしくなってきます。
いってみれば、粗が目立ちやすい面接といえるでしょう。

個人面接の特徴としては、自分自身のアピールがしやすい状況に置かれているところです。
自分だけが見られているわけですから、面接官全員が自分のアピールに耳を傾けますし、態度や仕草なども全て自分にチェックを入れられている事になります。

緊張しやすい環境でもありますが、逆にいえば集中もしやすい環境といえるでしょう。
せっかくAO入試を受けているわけですから、自分に注目が集まっている事を利用して、しっかりアピールする事が大切になります。

AO入試には、大きく二つに分けて個人面接とグループ面接に分けることができます。
個人面接は、受験者1名に対して、複数の面接官が対応するという形式です。
その一方、グループ面接は、受験生3名から6名、面接官は2名から4名で行われる場合が多いようです。

グループ面接は、いろいろな受験生を一度に見る形式になりますので、時間は個人面接よりもかかってしまいます。
ただ、1名に対して集中的な質問がされる事はなく、同じ質問を全員に答えさせるといった形になります。


個人面接は、面接官とのやり取りだけになりますが、グループ面接は他の受験生の受け答えも耳に入ってきます。
これが思った以上のプレッシャーになってしまうのです。
特に、答えるのが最後の席になってしまった場合は、相当な精神的な疲労を覚悟しないといけないでしょう。


グループ面接の場合は、確実に面接官は受験生同士の比較を行います。
この質問に対し、この学生はこう言う反応を示してこう答えたが、次の学生はそれに対しこういった反応で…
という風に、一番最初に受け答えする生徒を基準に、他の生徒についての検討が行われるのです。
これも、相当なプレッシャーになってしまいます。


グループ面接の怖いところは、そういったことで周りの受け答えに左右されてしまい、自分のアピールが考えていたのと違う方向にいってしまったり、周りに埋もれてしまい十分なアピールが行えない可能性があるからです。


自分より先に答える人が素晴らしい受け答えをした場合に、どうしてもプレッシャーになってしまいます。
また、受験者同士を比較される以上、自分の回答がどうしても貧相なものに聞こえるでしょう。
そうなると、面接官の見る受験者の印象はとても悪くなってしまうのです。
AO入試では、特にそういった面が強く見られます。

AO入試を中途半端に考えてしまうと痛い目にあうのです。

一般的な入試の面接よりも、AO入試の面接の方が時間がかかってしまうことが多いようです。
中には、個人面接で30分以上、グループ面接で1時間以上かかってしますこともあります。
こういった場合はほとんどの場合は面接内で口頭試験を行います。

口頭試験とは、志望動機や将来の展望などのごく普通の質問とは異なり、入試を受けた学部、学科、分野に関しての学力を試す為の質問を口頭で行い、それに答えてもらうという形式の試験です。
数式などを図示する必要がある場合もあって、そのような面接では初めから面接室にホワイトボードを入れてあります。

口頭試験は、そこまで複雑な質問をされる事は少ないです。
やはり、時間が限られているので、ほとんどの場合で数分で回答を示されるような質問の方式です。
プレゼンテーション能力を見る事もできるので、こういった形式が多いようです。
文系の場合だと、あらかじめ小論文を書かせておき、その回答に対しての質問を行うなどの方式がよく取り入れられています。

この口頭試験の難しいところは、自分自身の緊張にあります。
一般的な筆記試験でも、ある程度の緊張はしますが、数分経てばほとんどの場合自分の世界に入り込み試験に取り組めます。
しかし、口頭試験ではそうもいきません。
面接官の目、質問、グループ面接の場合は他の受験生の受け答えなどが、緊張を生んでしまいます。
よって、平常心で答えることがAO入試の難しさなのです。
また、そういった状況でどれだけ自分の力を発揮できるのかを面接官が見るようでもあります。

AO入試においては、しばしばこういったプレゼンテーション能力が問われてきます。
それはやはり、主体性をもち自分の意見を明確に言える人材をAO入試によって見つけたいという大学が多いからでしょう。

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