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■AO入試と面接官
AO入試の面接では、いろいろな点が面接官に見られています。
これは一般的な入試の面接でも同じと考えてもいいかもしれませんが、AO入試ではより真剣な目で見られるといっていいでしょう。

就職試験の面接と同じように考えてもいいかもしれません。
就職試験では、面接官はその会社にとって有益な人間で適しているのかという点を重要視しています。
これは共通してAO入試にいえることです。
ですから、人生をかけた大一番というくらいの意気込みで臨みましょう。


そんなAO入試の面接では、まず意欲、熱意を面接官に見られます。
絶対この大学に入学したいんだという強い意欲や、この大学に入る明確な目的意識がある人が、面接官に好印象を抱かせることができるでしょう。
それでは、そういったことを表現する為にはどういった対策が必要になってくるのでしょうか。


一番初めに大事になってくるのは、しっかりと自分の意見をもって用意して、それを自分の言葉でまとめておく事です。


そもそも何故AO入試を受けようと考えたのか、他の大学ではなくこの大学を志望した理由は一体何なのか、大学に入ってからどういった事を重点的に学んでい きたいのか、自分の目指す分野に対しどれ程の魅力を覚えて、これまでどのような知識を身に付けてきたのか、将来の為に今までどういった努力をしてきたの か、などを自分自身の考えをしっかり整理しておくのです。

AO入試では、あらかじめ用意していた答えを棒読みするような話し方はよしたほうがいいでしょう。
もちろん、質問に対する受け答えは用意しておく必要はあるのですが、自分が日頃から思っている事や考えている事を意欲的に、誠実に話す事が最も大切なのです。

AO入試の面接では意欲が重要はもちろん重要な要素として捉えられますが、具体的にどのような受け答えが良いとされるのでしょう。

例えば、志望動機は間違いなく質問されますが、これに対してどのように答えることで、この受験生は意欲や熱意があると面接官に思わせることができるのか。
答えは、予備知識です。

単純に「私にはこのような経験があって、これがきっかけでこの大学を選ぶことにしました。」というのも、それは立派な理由です。
ですが、日本には大学は数多くありますよね。
その大学を選んだ理由を突っ込んで聞かれると、少々困惑してしまうのではないでしょうか。
もし焦って「家から通うのに近いから」と答えようものなら、熱意がないと思われてもしょうがないです。

こういった場合の対策として、まずその大学のカリキュラムや教育方針、アドミッション・ポリシーに言及するのが望ましいでしょう。

その大学の良い部分、共感できる部分を自分なりに挙げて、それと自分の理想がいかに合致しているかを鮮明に説明する事ができれば、「おお、この生徒は本当に意欲があってウチの大学に入学したがっているな」と思ってもらえる事は間違いないでしょう。
何しろその大学でなければならない明確な理由になっているからです。
そして、AO入試の意義そのものなのですから。

具体的な発言が自分自身のアピールには必要です。

例えば、面接官はわざと意地悪な質問をしてくる事が少なくありません。
「この分野はあまり得意ではなさそうですね。」などといった言い方をしてくる場合もあるでしょう。

そういった時は、言い訳する必要はありません。

「はい、あまり得意といえる分野ではありませんが、今はそれを克服しようと努力しています。」
と、正直に答えるようにしましょう。

もちろん、正直である事が重要なので、実際に努力していなければなりませんが。

AO入試は、熱意と誠意が本当に大事な要素になってくるのです。

AO入試の面接においては、表現力や理解力、あるいは思考力といった点も面接官に問われてきます。
意欲、熱意、基礎学力はもちろん必要になりますが、それだけでは駄目だという事です。

これら表現力などを見るのは、質問に対する受け答えの姿勢、答え方、話し方、その内容になります。
非常に重要視されるのは、筋道を立てた話し方かできているかどうかについてです。
しどろもどろは論外ですが、はきはき話していても、途中でいきなり内容が飛んだり、文章が支離滅裂になったりして何を言っているのかわからない等だと、面接官の印象は良くないといえます。

あらかじめ準備していた答えを読むという手法は、こういった表現力等については通用しません。
何故かというと、近年のAO入試においては、この点を重要視する為に、あえてセオリーにない質問をする大学が増加しているからです。
なので、先回りして答えを準備する事は難しくなってきています。

それでは、対策はないのか?というと、そうとは限りません。
AO入試の面接における対策とは、自分自身の考えや信念をしっかり持ち、事前に練習を積んでおくのです。

日頃から自分の考えを表現できるようにしておけば、例え面接の時になっても焦ることなく、しっかり話す事ができるでしょう。
入試試験ですから、緊張するのは仕方ありません。
緊張した中で、自分の意見を言えるように訓練しておきましょう。
例え面接のときに頭が真っ白になってしまっても、そういった練習を事前に積んでおけば、一度口を開くと同時にそれが蘇ってきて、筋道が開けます。

後は、それをどう論理的にかつわかり易く、そして整理した状態で面接官に話せるかです。
これは、そういう話し方に日頃から慣れておくしかありません。
その力は練習によって身につきます。
これは決して面接だけに役立つ訳ではなく、プレゼンテーション能力の基礎力ともなってくるので、必ず練習しておくようにしましょう。

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