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■横浜国立大学
1949年に横浜のいくつかの大学が統合してできた大学が横浜国立大学になります。
国立大学の法人化に伴って、2004年からは「国立大学法人横浜国立大学」と名称を変更しました。
工学部と教育人間学部に力を注いでいる大学として横浜国立大学は、よく知られています。
そんな横浜国立大学でAO入試が行われてる学科は、「教育人間科学部 学校教育課程・教科教育コース」「工学部 生産工学科」「工学部 物質工学科」「工学部 建設学科」「工学部 電子情報工学科」「工学部 知能物理工学科」になります。
工学部においては特にAO入試に力を注いでいるようで、全ての学科でAO入試を実施しているようです。
シビルエンジニアリングコースにおいては、定員の2割をこのAO入試によって選考しています。
その概要は、書類氏審査による一次選考がどのコースでもまず行われ、それをパスした学生に対し、二次選考に当たる口頭試験を実施しています。
万が一この入試で失敗した場合でも、一般入試で再挑戦することができます。
これらを見る限りでも、横浜国立大学はAO入試にかなり力を注いでいるように思えます。
特に工学部、エンジニア系は、その傾向が顕著に現われています。
技術屋というのは、頭でっかちではなかなか育っていきません。
その人の性質が、本当にその分野に向いているかどうかを決定します。
それを見極める為に、AO入試を重要視しているのでしょう。
もし、仮に失敗したとしても、一般入試で受かる可能性は十分あるので、尻込みせず挑戦してみるのはどうでしょうか。
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■東北大学
筑波大学、九州大学と並んで、東北大学は国立大学で最も早くAO入試を取り入れた大学です。
それに伴って、アドミッションセンターを設置することになりましたが、現在では廃止されています。
それでも、東北大学が国立大学におけるAO入試の先駆けの一つである事は事実で、国立大学のAO入試と言えば、東北大学の名前を挙げる人は数多くいます。
1907年に東北帝国大学という名前で東北大学は創立されて以降、実に100年以上の長い歴史を持った大学になります。
1949年に現在の名称に変更されて、国公大学の法人化に伴い、2004年からは法人となりました。
そんな東北大学でAO入試を実施しているのは、「工学部」「理学部」「法学部」「教育学部」「経済学部」「医学部」「歯学部」「薬学部」「農学部」です。
文学部を除いて全て実施されています。
これだけを見ても、東北大学がAO入試に力を注いでいることがわかるかと思います。
I期〜IV期に渡って、東北大学のAO入試は行われます。
I期とII期は同じ時期で、出願期間は10月下旬で、試験日は11月下旬、合格発表は11月末になっています。
I期は工学部、II期は法学部、理学部、工学部でそれぞれ実施されます。
III期は出願期間は1月下旬で、試験日は2月中旬、合格発表は試験日の翌日か二日後です。
「教育学部」「経済学部」「医学部」「歯学部」「薬学部」「工学部」「農学部」で行われます。
IV期は少々他と違っていて、10月に入学ということになっています。
出願期間は7月中旬で、試験日と合格発表は8月上旬となります。
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■山口大学
1949年に国立大学として山口大学が創立しました。
2004年以降は国立大学の法人化に伴って、国立大学法人山口大学となりました。
2007年に制定された山口大学憲章によれば、本大学は「共同・共育・共有精神の涵養、公正・平等・友愛の尊重」が基本理念として掲げられています。
そんな山口大学のAO入試は、「基礎学力」「創造的な思考力」「意欲」「適応力」などといった要素を見る多面的な評価をする入試方法になっています。
実施されている学部は、人文学部、教育学部、経済学部、理学部、工学部と非常に数が多く、山口大学のAO入試に対しての力の入れようが現われているといえますね。
AO入試の道のりは、出願受付から始まります。
8月下旬に出願受付を行って、書類選考がなされます。
その書類選考が第1次選抜となって、9月中旬にこの結果が発表されます。
それに見事に合格した生徒は、第2次選抜である面接試験、講義等理解力試験を9月下旬に受験することになります。
(合格発表)
10月中旬、入学手続きは10月末〜11月上旬となっています。
なお、土日祝日は除きます。
(出願資格)
・中学・高校の卒業者及び来年卒業予定の学生
・通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び修了見込みの者
・学校教育法施行規則の規定に則り、高校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び来年これに該当する見込みの者
(合格倍率)
学部学科によって合格率に差があり、最も倍率が低いのは工学部の「循環環境工学科」で2.5倍、高いのは人文学部で13倍となっています。 |
■東京工業大学
1929年に東京工業大学は国立大学として創立されました。
現在の名称は法人化に伴って、国立大学法人東京工業大学となっています。
工業分野の技術者を育てる目的で設立された「東京職工学校」が原点にあり、現在もその指針に変更はありません。
工学分野では日本で2番目、世界においても22位という評価を「The Times Higher Education Supplement」という情報誌では受けています。
そんな東京工業大学の優秀なAO入試は理学部だけが実施しています。
やはり人気も高く、見る目はかなり厳しくなっているようです。
昨年のAO入試では募集人員20名だったのに対し、受験者数は765名だったそうです。
その合格倍率は実に34.3倍と狭き門になっています。
出願資格は一般的なAO入試と同じで、
・中学・高校の卒業者及び来年卒業予定の学生
・通常課程による12年の学校教育の修了者及び修了見込みの者、
・学校教育法施行規則で定められた、高校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び来年これに該当する見込みの者
審査方法は、書類審査及び数学を題材とする筆記試験「課題I・II」で、これらの結果を総合的に判断し、合否を決定します。
非常に難易度が高い筆記試験で、一問解くのに一時間は掛かってしまいます。
「課題I・II」共に150分、計5時間を使って4問解くことになるので、時間的には大丈夫なのですが、その難易度は相当高いので、よほど知識がないと正解を導くのは困難とされています。 |