商品先物取引における注文方法は複数あります。
その中でも、最も基本となるのが、「成り行き注文」と「指値注文」でしょう。
この二つの注文については、金融取引全般における基本的な注文でもあります。
よって、株やFXに触れた事のある方にとってはおなじみの注文と言えるでしょう。
しかし、まだそういった金融取引に触れたことのない方にとっては、この二つの注文は非常に重要です。
ここでしっかりと覚えておきましょう。
商品先物取引を行う上で、決して外す事のできない注文方法ですから。
■成り行き注文
値段をこちらで指定せず、現在の市場価格で、商品先物取引で扱っている商品を売買するというものです。
言い方を買えれば、「今最も高く値段をつけている人から買う」「最も安く値段を付けている人に売る」という形になります。
■指値注文
こちらで値段を指定して売買を行うものです。
現在の価格がいくらであっても、その額に価格が下がる、あるいは上がるまでは取引は成立せず、順番待ちをすることになります。
これらの注文は、状況に応じて使い分ける事で、より良い取引が可能となるでしょう。
例えば、買い注文が殺到して、どうしてもその商品が欲しい場合は、成り行き注文を選びましょう。
値段の上下動が激しく、できるだけ安く買いたいというような場合には指値注文を出すと、リスクなく商品を購入できます。
また、指値注文には、通常とは違う「逆指値注文」というものもあります。
これは、普通は「その価格まで下がった時に買う」「その価格まで上がった時に売る」のに対し、この逆指値注文は「その価格まで下がった時に売る」「その価格まで上がった時に買う」という注文が出せます。
つまり、損切りに使用できるわけです。
ここまで下がったらもう売るしかない、というラインを設定する際に使用します。